漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
昨年の年末頃から、足首から先が冷えて冷えて辛かったのですが、2ヶ月前からかかとが重怠くて、なんとも気持ち悪い状態が続いていました。
違和感があり、自分の足でないような感覚すらありました。
整形へ行っても何ら変わりがなく、整体やマッサージにも通いましたが、効果なし。
知り合いから、漢方を勧められて飲んでみることにしました。
漢方の考え方では、かかとは腎と関係があるようです。
また、腎は冬に弱りやすく、冷えが強いということから、腎の強化をすることになりました。粉薬と丸薬を併せて服用しましたが、いずれも難なく続けることができました。
服用し始めて5日ほどすると、尿が気持ちよくたくさん出るようになりました。
そういえば、足も浮腫んでいたのですが、スッキリとしてきました。
2週間もすると、だるさを感じなくなり、足全体の重怠い感じもだんだんと軽減してきました。
1ヶ月もするとあんなに冷えていた足元も快適になり、どんどん体が軽くなっていくのがわかりました。
今までが嘘のように軽やかな動きになり、春が来て活動的になれたことに感謝しています。
今後は下半身を冷やさないようにしたいと思います。
冬の冷えが腎陽虚を進めてしまい、諸々の症状があらわれたようです。
重怠さが水湿の症状であることをご理解いただいた上で、水分の摂り方や内容を考えていただけるようになりました。
それまでは、冷えたビールを冬にもかなり飲んでいたようで、それも含めて改善していただきました。
気づいて実践することで、体は正直に結果を出してくれたようです。
今後も生活習慣や食生活に気を配り、健康な毎日をお送りいただきたいと思います。
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